警備員として仕事を始めたら、どのようにスキルアップしていけばいいのでしょうか。
スキルアップは昇給や昇進につながりますので、ぜひ知っておきたいですよね。
そこで今回は、警備の仕事でスキルアップするポイントをご紹介いたします。
▼警備の仕事でスキルアップするポイント
警備員としてスキルアップするには、2つのポイントが挙げられます。
■実務経験を積む
警備員としてスキルアップする1つ目のポイントが、実務経験を積むことです。
警備の仕事をするにあたっては、初めに30時間以上の法定講習が義務付けられています。
その後は下記の3つの警備内容に分かれ、業務を行うのが一般的です。
・施設警備…商業施設や大型施設における巡回警備
・イベント警備…お祭りや花火大会などでの人の流れの整理
・交通誘導…工事現場や駐車場などにおける車への誘導
交通誘導およびイベント警備は屋外で行うことが多いため、体力的にはきついかもしれません。
ただ、さまざまな現場で仕事に従事することで、警備員としてスキルアップしていけます。
多くの現場を経験するごとに対応の仕方もうまくなり、的確な警備ができるでしょう。
■資格の取得
警備員としてスキルアップする2つ目のポイントは、警備に関連する資格の取得です。
多くの資格が存在する中で最もスキルアップにつながるのが、警備業法で定められた国家資格の「警備業務検定」です。
警備業務検定は、個別の警備分野に対する専門知識とスキルを持っているかどうかを判断します。
分野は下記の6種類です。
・施設警備業務
・交通誘導警備業務
・雑踏警備業務
・貴重品運搬警備業務
・核燃料物質等危険物運搬警備業務
・空港保安警備業務
警備業務検定には2級と1級があり、まずは2級を取得して1級へとスキルアップしてみてはいかがでしょうか。
▼まとめ
警備の仕事でスキルアップしていくには、実務経験を積むことと資格の取得がポイントです。
さまざまな現場を経験するほか、警備業務検定は2級を取得した後に1級にチャレンジするといいでしょう。
弊社は諫早市を拠点に、警備の業務にあたっております。
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